塗り壁は生き物?



2008年09月05日(Fri)
塗り壁は生き物?
骨材や混和材の調和バランスなど左官工事の伝統的な技術は容積コントロールするためにあると言ってもよいでしょう。

たとえば、粘土に混ぜるスサには、土の粒子同士のつながりを強め、収縮時のひび割れを抑える働きがあります。

結合材と骨材、混和材の最適なバランスは、季節、天候、仕上げの方法でも異なります。

既調合の塗り材でも、施工条件で品質や仕上がりが変化する事もあります。

左官工事はいわば生き物を相手にするようなもの。

サイディングやクロスの様な均質な工業製品との明らかな違いを理解しておかないと思わぬ失敗があります。

しかし、その分熟練の職人さんが仕上げた左官壁には何とも言えない独特の温かみと風情がありますね。

今日の写真は倉敷の茶屋町での新築工事現場に加工された構造材が運び込まれた時のものです。

大工さんとの土台を設置する工事をおこないました。

このときに行わないと行けないのが寸法と部材のチェックですね。

柱の長さや梁の大きさ、部材の数など図面と違わないか確認が必要ですね。

家が建ってしまってからでは中々、直せない構造の部分ですから慎重に確認が必要です。

家の中央に建てるメインの6寸の柱が無いので探していると、プレカット工場より「6寸の柱を積込むの忘れていましたので、これからすぐに持って行きます。」との電話・・・

北房からの配達なので夕方かな?と思っていたら、昼過ぎには現場の方へ6寸柱が届き順調に工事が進みました。

早くミスに気が付き素早い対応してくれたプレカット担当の方と遠い所より配達してくれた工場長に感謝です。

このような話をすると時々、「自分達のミスだからあたりまえでしょ?」と言われます。

しかし、私はこの「あたりまえ」を素直に行える事は、素晴しい事だと思います。

会社同士の関係や上司、部下の関係など色々と条件は違うでしょうが、ミスや失敗をしてしまった後の対応にその人、その会社の信頼性や人間性は現れると思っています。



   


岡山・倉敷で家を考えいる方


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カレンダ
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