家における気密断熱のバランス






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2009年12月14日(Mon)
家における気密断熱のバランス
密閉した熱気球の中にバーナーで暖めた空気を放出すると、大空高く舞い上がる上昇エネルギーに代わります。

住宅も暖房すると空気が膨張し同じ様な状態になりますが、気密性能が悪いとその隙間から膨張した熱が外壁の中に逃げて行きます。

そこで冷たい外気に冷やされて水蒸気が露点ななり結露します。

これを防ぐには断熱性能と機密性能のバランスを良く考えて計画しましょう。

結露は冬だけに起きる現象ではありません。

冬は暖房熱が外に逃げるように、夏は逆にクーラーで冷やされて縮んだ室内空気に膨張した外気に含まれた暖湿気が冷房で冷やされた断熱材や壁面の内側で露点温度となり結露します。

これを逆転結露と呼び、温暖地域では、冬よりも夏の温度差が大きくなるので逆転結露が住宅を腐らせる大きな原因になります。

最も理想的な冷暖房は、夏の冷房には空気を冷やすだけではない軽い気流を作って冷房し、冬は直接暖房だけでなく、壁面や床を暖めて輻射熱で暖房することです。

ただし気密性能を無視して断熱材だけを厚くしたり、断熱性能だけを上げても快適な空間にはなりませんし、アンバランスな高気密・高断熱はかえって住環境に悪影響を与えます。

気密断熱に限らず何事もバランスが一番大事ですね。

写真は倉敷で建築中のファースの家の基礎工事の時の物です。

先週の天気で遅れ気味でしたが、先日の日曜に遅れを挽回してくれました。

私も手伝いに行ったのですが久しぶりの現場仕事の為、かなり疲れましたが、鉄筋の組立が終わったところを見るとやはり達成感はありますよ。

明日はいよいよ土間にコンクリートを流します。

天気が続いてくれると嬉しいのですが。



   


林 俊文の想い

幸せの感じれる家づくりのお手伝いのできる大工職人として・・・

あたりまえの幸せを感じさせてくれる3姉妹&末っ子長男の4人の成長を願う父親として・・・

妻・両親をはじめ、様々な形で私に関わってくれる多くの人たちに日々感謝しています。

こんな多くの人と接する事のできる幸せを感じながら、自分の人生に悔いを残すことなく夢を追いかけていきたいと思います。

いつの日か私の大工職としての技術と想いを受け継いでくれる人が現れる時まで・・・

そして私が手がけた家が私が大好きな街でもある岡山・倉敷の街並みを少しでも彩ってくれるその時まで・・・


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カレンダ
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