外壁通気層?






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2010年08月12日(Thu)
外壁通気層?
躯体の通気層は最初出来た頃は縦横胴縁だったそうです。

厚みも15oがよいのか18oが良いのか色々と議論があったそうです。

当初のイメージですと通気層の中の空気の流れは、小屋裏の中が熱くなるからその浮力によってスッと空気が流れるというイメージがあったそうです。

その後、風洞実験で分かったのは、風が吹くとその空気の流れが大きく変わり、逆方向、つまり上から下へ流れる事もあるということが分かったそうです。

そして、理論的実験の結果、通気層は湿気を出すという機能については厚みが10oを超えていれば、おおむね良いという結果が出たそうです。

ただしそれはきちんと通気層が確保されている場合であって、実際の現場では断熱材の飛び出しなどがある事もありますので通気層の厚みは18oは確保しておきたいですね。

今日は会社の片付けや書類の整理など行い明日からの夏期休暇に備えます。

休暇明けの工事に支障が無いよう、必要な材料などの手配のチェックなどバタバタしていましたが無事にチェックも終わりました。

明日からはゆっくり体を休めたり家族サービスしようと思います。

写真は先日、改修工事中の現場の屋根に上る機会があった時に発見した壁際の瓦のズレです。

新設当時は泥を詰めて瓦がズレないように施工していたのですが、長年の間に泥が乾き粘着力もなくなっているのが原因です。

弊社では新築の場合は壁際の瓦の上に乗せる板金の巾を広く取り、将来的に泥が乾いて粘着力が無くなっても、板金で押える様に工夫はしています。

しかし、今回の現場の頃の壁際の瓦の納まりは写真の様に上に乗せている板金水切りも巾が狭くこうした状態になっているお宅が多いのが現状です。

今回はずれた瓦が滑って落下しては危険と判断し、取り急ぎ緊急でコーキングにて固定しておきました。

一般的には今回の様にコーキングで固定する方法がコスト的にもお手軽で実例も多いのですが、瓦の水が抜ける場所などを見極めてコーキングしておかないと、大雨や台風で普段入らない場所から雨が屋根葺き材の下に入った場合に水が抜ける所がなくなり、木下地などを大きく腐食させたりしてしまう危険性があります。

自分で固定する場合は簡単な工事に見えますが、いきなり自分で行わず屋根工事に精通した工事店に相談する必要があるようです。

しかしコスト的にも壁際の瓦の固定だけなら数万で施工できると思いますし、基本的には信頼、実績のある工事店に施工までお願いする方が無難ですね。



   


林 俊文の想い

幸せの感じれる家づくりのお手伝いのできる大工職人として・・・

あたりまえの幸せを感じさせてくれる3姉妹&末っ子長男の4人の成長を願う父親として・・・

妻・両親をはじめ、様々な形で私に関わってくれる多くの人たちに日々感謝しています。

こんな多くの人と接する事のできる幸せを感じながら、自分の人生に悔いを残すことなく夢を追いかけていきたいと思います。

いつの日か私の大工職としての技術と想いを受け継いでくれる人が現れる時まで・・・

そして私が手がけた家が私が大好きな街でもある岡山・倉敷の街並みを少しでも彩ってくれるその時まで・・・


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カレンダ
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