地元で大工職人として生きる意味






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2011年11月23日(Wed)
地元で大工職人として生きる意味
今日も当社の大工さん「まっちゃん」は総社市での住宅改修現場へ、「しんちゃん」も茶屋町でのファースの家新築現場へと各自担当の現場へ向かってくれます。

そんな中、私と「小野くん」も昨日に引き続き倉敷市児島方面での住宅リフォーム現場へ出動です。

祭日のため比較的、道路も空いていて現場へ向って一直線。

現場でも午前中には玄関屋根の軒天井の施工を終わらせ、午後より室内での床下点検口の設置や木製建具の調整などを進めます。

今回、予定している工事はここまでと、段々と工事の終わりが近づくに連れ寂しい気持ちにもなって参ります。

夕方には工事が終わり最終の工事範囲の点検を済ませ、最後の挨拶をお家の方に伝えます。

最後に出迎えてくれたお母さんの笑顔でのお言葉は私たち大工職人としての最高の褒美でもあり、私たちも「この日、この時、この場所」で「大切な我が家」を工事させてもらった事に感謝、感謝。

又、私たちつくり手も忘れる事のない永遠の思い出になるようです。

「家」とは、いくら高級な素材を使い、丈夫な建物を建てても、長い暮らしの中で必ず手入れや調整、ライフスタイルの変化に合わせたリフォームなどを行わなければなりません。

最後に出迎えてくれたお母さんの笑顔は、いつか次の出会いにつながるでものだと確信します。

私たちも「この日、この時、この場所」で「大切な我が家」を工事させてもらった事に又、私たちつくり手も忘れる事のない永遠の思い出になるようです。

写真は総社市で施工中の住宅リフォーム現場の畳を上げた床板の状態です。

こちらの現場は床下の湿気が多く、3部屋ある和室の床を剥し防湿シートとコンクリートで防湿対策を試みます。

床のリフォームに限った事ではありませんが、大様として表面だけを綺麗に取り替える工事は簡単でコストも安くすみます。

しかし、これから20年、30年先を見越したリフォームなら必ずこういった原因の改修が必要です。

竣工して2〜3年は良いように見えてあたり前・・・

しかし今回のコストは割高ですが、この先の5年後、10年後に「やっぱりキチンと直してもらって良かった」と住む人が思ってくれたら・・・

それは、営利ありきの売るためのリフォーム工事ではなく、1人の地元の大工職人として住む人の感動としあわせにつながる工事になる筈です。

写真はこちらの現場の畳の下の床板ですが、この写真で見る限りは別段、何も感じませんよね。

しかし現物は人が踏むと床が抜けるほど痛んでいます。

何事も写真だけで判断するのは危険なようで、やはり「家づくり」は現場で五感を全てを働かせ家の状態を感じ取る必要があるようです。



   


林 俊文の想い

幸せの感じれる家づくりのお手伝いのできる大工職人として・・・

あたりまえの幸せを感じさせてくれる3姉妹&末っ子長男の4人の成長を願う父親として・・・

妻・両親をはじめ、様々な形で私に関わってくれる多くの人たちに日々感謝しています。

こんな多くの人と接する事のできる幸せを感じながら、自分の人生に悔いを残すことなく夢を追いかけていきたいと思います。

いつの日か私の大工職としての技術と想いを受け継いでくれる人が現れる時まで・・・

そして私が手がけた家が私が大好きな街でもある岡山・倉敷の街並みを少しでも彩ってくれるその時まで・・・


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カレンダ
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