感動としあわせの家づくり物語 - 2010/02

生活・仕事・想いについて




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2010年02月28日(Sun)▲ページの先頭へ
木の断熱性能とは?
同じ50mmの試料で断熱効果を比較した場合、木材は押出法ポリスチレン断熱材の1/3程度の断熱性能があります。

鉄筋コンクリートの場合は気密性能は高くなりますが断熱性能はかなり劣ります。

土壁の場合は鉄筋コンクリートよりも優れていますが、断熱材としての効果は余り期待できません。

鉄の場合は、熱伝導率が高すぎて失熱量が非常に大きくなり比較できません。

押出法ポリスチレンの失熱量をを1とした時、木材は3、土壁は15、コンクリートともなると30〜40にもなります。

このように、木材は断熱性能にも優れた住宅素材として最も適しています。

写真は昨日、早島で行なっている住宅リフォーム現場です。

こちらも室内の解体も終わり床の下地を組み立てていきます。

以前の床を支える束が木製で古かったのと束石がブロックでの施工だった為、今回のリフォームで新しい規格品の束石と束も木製から鋼製の束に取替えました。

損傷の大きい根太と大引も新しい物に取替え防腐材を散布し、害虫予防を施した上に新しい根太を並べていきます。

この上に断熱材を敷込み合板を捨て貼りした上にフローリングを貼れば頑丈な床の完成です。







2010年02月26日(Fri)▲ページの先頭へ
人に優しい木の感触?
フローリングや板などに加工された木材は、鉄やコンクリートなどのように表面が硬くなく、滑らかで柔軟性があり弾力性もあります。

この柔軟性が日常生活の歩行による疲労の抑制をしてくれます。

比重もあまり大きくないので軽く吸湿性があり、熱伝達。熱伝導率も金属に比較すると格段に小さいので断熱性・熱絶縁性も大きく肌ざわりも非常に良いのが特徴です。

副次的な効果で木材との接触が血圧を下げる働きがあると言われています。

また、木材は波長の短い有害な紫外線をほとんど吸収してしまうという優れた特徴もあります。

さらに木材は金属のように光をギラギラ反射せず、木材の表面の微細な凹凸が光を散乱させて柔らかい反射光に変えてくれます。

昔から森林の緑を見続けると目の疲れが治ると言われますが、建築用材になっても同じ様に木は目に優しい特徴を持っています。

先日より早島町で築35年の民家のリフォーム工事を開始しました。

今回は台所の設備と内装の模様変えですが、さすがに水廻りなので一度、床・壁・天井をうがして、下地からやり変えています。

写真は床をはがしている所ですが、床下の状態はしっかり乾燥しており思ったよりも良いですね。

ただ、床の骨組は床の水平の修正や、根太の損傷が目立つので新しい物に交換しますよ。



2010年02月23日(Tue)▲ページの先頭へ
木は動物が最もすみよい建築素材?
木・コンクリート・鉄で造った3つの箱で、10組ずつマウスを飼育した場合の生存率を検証する実験結果が報告されています。

どの箱でも80〜150匹の子供が産まれましたが、外気温が25〜26℃の時、木の箱のネズミの生存率が90%であったのに対し、鉄の箱では50%、コンクリート製では、わずかに4〜5%しか生存できなかったそうです。

3種類の箱の違いは、箱の保温性が関係しているようで激しく体温が奪われる時ほど母親の授乳時間が短くなり、子供の体力が消耗につながり生存率や発育の低下になって現れた物と考えられています。

このような実験からも木造住宅の保温性・住居性の良さが再認識されるのではないでしょうか。

写真は先日、久しぶりの休暇を利用して香川県の某施設へ遊びに行った時の写真です。

園内には子供たちが遊べる様々な遊具やシステムがありますが、うちの子供たちが一番、気に入っているのが写真の玩具の木の家が立ち並ぶこのコーナーです。

この木の家、なかなか良くできていて2階建てになっている上、室内にはキッチンや家具が置いてあったりしてかなり本格的です。

基本的に【○○ごっこ遊び】が好きなうちの子供たちには、放っておくと延々と遊び続けます。

おかぁさんであったり、お姫さまであったり、ヒーロー、ヒロイン物であったり、時には動物にまでなりきり遊ぶ姿を見ていると、正直、面白いもので傍から見ていると子供達の想像力や観察力、表現力に驚かされることもありますよ。

大人から見るとしょうもないような遊びも、子供と一緒に子供の目線で遊んでみると、子供達の成長にビックリするような発見が見あることもありますよ。



2010年02月22日(Mon)▲ページの先頭へ
木の香りの薬効
森林の中に入ると何とも言えない心の安らぎ、活力を取り戻せた様な気分になりませんか?

それは単に精神的な物ばかりでなく、森林の樹木から放出される化学物質によるもので、その物質はフィレンチッドと呼ばれています。

それを示す実験を調べてみると、松・モミ・ポプラ・カシ等の葉やニンニク等を細かく刻み数センチ離れた場所にアメーバ・赤痢・腸チフス等の病原菌を置くと、これらの微生物が短時間の内に、早ければ数秒で死滅するらしいです。

このようにフィレンチッドはより強力な殺菌・殺虫効果を持っていると考えられます。

動物がしばしば意識的に森林の中に潜むのは、この森林の殺菌効果を本能的に知っているからではないかと言われています。

山道を登り深い森に入ってすがすがしい森の香りを胸いっぱいに吸った時、生き返ったような気分になるのは、山の樹木が発散するテルペン類等の精油分の働きと、フィレンチッドの効果によるものとされています。

また、このような成分が大気中に漂うと、太陽の光を散乱させて青の波長が強調されます。

森林の中で太陽の光が差し込むと青くくもった様な幻想的な光景が見られたり、遠い山が青く見えるのもそのためだとされています。

これらの事から、森林の中に身を置き心身ともにリフレッシュする事を【森林浴】とよんでいます。

木造住宅でも特に木を多く使用している住宅では、森林のすがすがしさが長期にわたって維持され、私達を優しい気持ちにさせてくれます。

ファースの家もこの森林浴と同じ様な効用が期待される次世代高性能住宅だと思っています。

写真は倉敷市内での新築工事現場での左官さんの写真です。

左官さんは岡山市の寺門工業さんの職人さんです。

寺門工業の社長は、私から言うと伯父になるのですが、まだまだ現役で現場でも、まだまだ左官としての腕を振るってくれています。

さすがに職人さんなので左官仕事に関しては厳しい一面もありますが、きちっとした施工や妥協しない仕事ぶりにはいつも感心させられてしまいます。

建築に限らず色々な相談にも乗ってくれるとても頼りになる優しい伯父さんですよ。

現場の方は、いよいよ上塗の工程ですがコテを使って、下塗り中塗りを施工した面を平らに仕上ていきます。

サイディングとは違い壁のくり抜き個所やアールの垂壁など特殊なデザインにも対応しやすく、個性的な外壁が演出できますね。



2010年02月20日(Sat)▲ページの先頭へ
簡単には起こらない木の腐朽?
木は確かに腐朽菌によって蝕まれれば腐ります。

しかし腐朽菌には適度な酸素・水分・湿度、栄養分といった四つの生育条件が必要です。

このうち一つでも欠ければ腐朽菌の繁殖は抑えられ、木が腐り難くなります。

例えば温度が0℃以下になれば腐朽はおきませんし、水中では酸素がなく水分が多すぎて逆に腐朽は起きません。

しかし、腐朽を腐朽を防ぐための温度コントロールや酸素の遮断を実行するのは難しく実際の建物では不可能です。

その点比較的に安易に出来るのは水分の管理です。水分管理さえ出来ればどんなに養分があって腐朽菌の繁殖温度になっても木は腐りません。

つまり木の腐朽は本来、木がもつ避けられない性質でなく、使う側の配慮によってコントロールする事ができるのです。

水分さえ管理できれば木は腐ることもなく、その強度は百年、千年という単位でほとんど変わりません。

木に影響を与える水分はほとんどの場合、結露水と高温多湿な日本の気候風土と新建材を使用して建てる建築工法だと考えています。

私達がお薦めしているFAS工法はこういった木の腐朽の原因となる水分管理できる、日本でも数少ない工法だと思っていますので家を考えている人は一度、ホームページをご覧になってみてはいかがでしょう。

今日は岡山の下中野に住宅の床の修理に行ってきました。

フローリングの表面がキズになっていたのですが、塗装屋さんがヤスリで表面の塗装を落し新しく周りの床の色に合わせて色を作り、着色した上に透明の保護膜を作っていきます。

実際に、周りの床に似せて色を合わせるのですが、これがとても難しい作業らしく何度も色を混ぜて試し塗りを行ないながら慎重に作業を進めていくのです。

写真は倉敷の現場ですが、予定通り今日から左官さんが上塗の工程にはいってくれています。

写真のミキサーを使ってセメントを練っていくのですが、セメントを練って渡す職人さんと足場で上塗りを行なう職人さんと別れ手際よく作業してくれています。

今日は先日までの寒さも少し和らぎ絶好の天気でしたね。数日はこんな天気が続いてくれるとありがたいです。





2010年02月19日(Fri)▲ページの先頭へ
ダニは木を嫌う?
ダニはアトピーや喘息を引き起こす主要なアレルゲンと言われています。

そのダニの棲息数を調べたデーターによると、住宅のカーペット床にはu辺り100匹程度(8月〜9月の平均)棲息しており、木の床(フローリング)ではカーペット床と比べ棲息数は1/3以下(同月の平均)になっています。

これは、木の床(木材)の調湿効果により湿度が低く保たれ、ダニの棲みにくい環境になっている為です。

また、木の香りの成分である精油が及ぼすダニの行動・繁殖の抑制効果あります。

その他では、木の床は掃除がしやすくゴミ・ほこりがカーペット床に比べてたまりにくい為です。

ダニが木を嫌うのは、生物学的にダニの繁殖に適さない事が要因だといわれています。

今日は午前中に近所での住宅改装の計画図面を提出にいってきました。

大幅な個所での計画も固まったので、来週には計画プランを元に各専門業者さんと現地の調査を行なって予算を検討していこうと思います。

それから希望のプランを元に予算内に収まるように細部の施工範囲や使用材を調整していきましょう。

写真は午後より、岡山市内へフリーペーパーの親子情報誌「HUG HUG(はぐはぐ)」を製作している会社さんへお話を聞きに行ってきた時に、部屋においていた水槽を写させていただきました。

水槽の中身はなんとカクレクマノミ、オレンジ色の体に3本の白い帯と黒いひれがあり、成長すると体長は8センチほどになることもあるそうで、今までは映画の影響もありオレンジだとは思っていたのですが、水槽の中には黒い色のカクレクマノミも!

調べてみるとオーストラリアの一部の海域のサンゴ礁に稀にですが黒色色素の多いものもいるそうですが、やはり野生下では一般的でないそうです。

担当の方が今回の親子情報誌「HUG HUG(はぐはぐ)」について説明してくれました。

こちらの情報誌は子育てしている主婦の目線で作られているだけでなく、実際に一般の主婦の方が情報誌つくりにも参加していたり、地域に密着した情報が多く、とても為になる情報が満載ですね。

WEBにも様々な情報や子育て世代の方のアドバイスや意見交換もできる様になっているそうです。

是非、機会があれば一度はこちらの情報誌を見てみてくださいね。




2010年02月18日(Thu)▲ページの先頭へ
木材と音の関係
木材の柾目板面、板目板面に板振動による吸音を行ないます。

吸音率については、低周波数域の吸音率に優れ(低周波域の吸音が大切:床の振動を抑える)中音音域の吸音率の高い建築材料と併せて活用することにより、良質の室内音響効果も得る事ができます。

昔から木材は楽器や劇場の内装に用いられ、その音響的性質の優れている事が認識されていたようです。

今日は倉敷で建設中のファースの家に行ってきました。

壁の下地もおおよそ出来上がり大工さんが天井の下地を組み立てていましたよ。

写真の下地に石こうボードを貼れば天井下地の完成で、内装もだんだん完成に近づいていきますね。

週末には左官さんが外壁の上塗の工程に入ります。天気にも左右されますが、こちらも順調に工事が進んでくれるとありがたいですね。







2010年02月17日(Wed)▲ページの先頭へ
木材は火に弱くない?
木材は火災の時に火にさらされても表面が炭化し、燃え進む速度は1分間に6mm程度とされています。

木材・鉄・アルミの3種類の構造材で載荷加熱試験のデータを見る限り、アルミニウムや鉄は3〜5分で強度が弱くなりますが、木材は15分たっても60%の強度を保てる事がわかっています。

従って、火災の時でも断面の大きな柱・梁などからできている木造住宅は、構造体としての強さは鉄骨造などよりもずっと長時間維持でき、消化活動も長く行なえるので、鉄骨造より安全性が高いと評価できるでしょう。

実際に消防団の人に話をきいても消火活動の時は木造より軽量鉄骨造の方が怖いなどと言う方もいらっしゃいます。

このように、長い年月に起こりうる可能性のある様々な場面、火事や地震などの災害、将来的なライフスタイルの変化による改築やメンテナンスなどを考えた上で、初期コストなどをふまえて考えてみると、やっぱり木造軸組工法が一番、一般的な住宅としてのバランスがとれていると思っています。

地震に強い!火災に強い!性能は高い!デザインは素晴しい!ローコストである!など何かひとつにとらわれすぎた、建物を計画してしまうと他の予想外の出来事に遭遇したときには意外ともろかったり対応しきれなかったりしてしまいます。

これは住宅に限らず、全ての事にあてはまるのかもしれませんが衣類や車、日常雑貨など他の物は、生活スタイルに合わせて買い換えれるでしょうが住宅だけは何度も買いかえれるものではありません。

そういった点からも、私が住宅に求められるの長い目で見たときのバランスの良さと、将来的なメンテナンス費用や光熱費などのランニングコストが安い事がまずは重要では無いのかとひとり勝手に思っています。



2010年02月16日(Tue)▲ページの先頭へ
木は天然のエアコンって?
木は空気中の湿気を吸い込んだり、吐き出したりする調湿効果をもっています。

このため仕上材に木をふんだんに用いた木造住宅は、室内の湿りすぎ、乾きすぎを抑える事ができます。

木の調湿効果を具現化した代表的な木造建築物の例は奈良、正倉院の板倉造りです。

正倉院の中の宝物が千古の昔からいまだにキチンと保存されているもの、倉の中の調湿が木材によってうまく行なわれてきたためです。

木は加工された後も息をしています。湿度が高いと吸湿し、乾燥すると湿気を放出しますので、これが木は天然のエアコンと言われる所以だと思います。

写真は倉敷で建設中のファースの家です。

空調屋さんが屋根裏のベースエアコンの取付を行なってくれています。

天井から吊るしたボルトにエアコンを吊り込み、配管を接続していきます。

夏場はこのエアコン一台で1階2階全館を冷房することが可能な上、床下に敷きつめたシリカゲルの調湿効果もあり湿気の高い梅雨時期でも床下から天井裏まで湿度を40%〜60%に保つことができます。

快適な住環境はもちろん、床下にもサラサラの空気が流れているので土台や柱などの木材の腐食も防げる仕組みにもなっています。

家の健康は床下の状態を見れば大体分かります。床下が湿気ていたり、カビ臭かったりする場合は早めに工務店に見てもらうと安心かもしれませんね。

ファースの家の詳しい仕組みが知りたい方は是非、弊社のホームページをご覧ください。




2010年02月15日(Mon)▲ページの先頭へ
木造住宅は地球温暖化防止にも役立つ?
木は光合成を行なって大気中の二酸化炭素を吸収し自らの栄養分を作りながら同時に酸素を作り出すという、地球環境になくてはならない働きをしています。

伐採され建築用材になっても、吸収した二酸化炭素をストックするという優れた性質があります。

また、他の建築用材よりも製造にかかるエネルギー消費量が格段に少なく、人為的かつ親切な森林管理を行なうことにより、再生が可能な資源であることから、木材の効果的な活用は地球温暖化防止にも役立ちます。

日本は国土の3分の2は森林であり、その40%は杉等を植栽した人工森です。木材の適切な活用と管理は、森林を健全に保つと共に国土の保全にも寄与します。

木材は一定程度成長してしまうと二酸化炭素を吐き出し、逆に酸素を必要としますから生長した木材を伐採し用材にして新しい苗を植える、この繰り返しが常に新鮮な酸素の供給源にもなります。

木材は有効に活用し、再び資源を育てることで環境に大きく貢献出来る再生可能な唯一の建築資源です。燃やさなければ二酸化炭素を半永久的に封じ込められます。

今日は倉敷の観光名所に船乗り場のステージを組立に行ってきました。

これは毎年、冬時期は撤去しているのですが毎年この時期になると設置します。

朝から雨が降っていましたが、現場に行くと雨も小雨に変わりスムーズに作業も進みましたよ。

この階段とステージ、両方とも木で作っているのですが古くなるにつれ、木の持っている味というか風情が出てきますよ。

しかし、階段は檜で作っているのですが、なかなか重量があるため持ち上げるのに苦労しました。

おかげで今日は腰が痛く早く帰宅して湿布でも貼っておかなくては・・・








2010年02月13日(Sat)▲ページの先頭へ
木材の肌触りが優しいのは?
ハイハイしたての赤ちゃんが好むのは、木のフローリングです。

それは木材の肌触りが優しい事を本能的に知っているからです。

それは大人になっても変わりません。

子供部屋を木質の多い空間にすると落ち着いて勉強できるいった可能性も考えらるのも私達に、こうした木に対する本能的な思いがあるからではないでしょうか?

フローリング一枚一枚の表情が違い、足触りもよく落ち着いていられる天然木は私もとっても好きな素材です。

今日は倉敷のファースの家の新築工事のお手伝いに行ってきました。

こちらの現場はフローリングがメープルとパインが使い分けられていますが、どちらも、とても素敵な感じの床になっています。

メープルのフローリングの方は自然塗料品ですので塗装の手間がいらないのですが、パインの方は完全に無塗送な為、塗装が必要です。

今回のパインの床材の塗装は施主さん自身が行ないます。

最近の自然塗料は素人でも色ムラができにくく意外と簡単に施工できるので、チャレンジしてみては?

写真は大工さんが壁の下地板を打ち付けていっている所です。

壁の仕上材の下地といった地味な作業ですが一枚一枚、丁寧にボードを切り合わせていきます。

「良い仕上げは丁寧な下地あっての事」

見えない部分にも気をつかって作業を進めてくれています。



2010年02月11日(Thu)▲ページの先頭へ
木造建築物は森林の縮図?
鉄やコンクリートなどの建築用材が製造過程で多くのエネルギーを使用し、多量の二酸化炭素を排出して地球環境に悪影響を与えているのに対し、木は建築用材として製造する過程においてもエネルギー使用量が少なく伐採された後も伐採前に蓄えた二酸化炭素を内部にストックしています。

また伐採されて建築用材になった後も森林のフィトンチッド効果(森の中のすがすがしい空気を吸うと、心身ともにリフレッシュする作用)や室内の湿度が高くなると湿気を吸い、乾いてくると蓄えた湿気を放出する調湿効果もあり、快適な室内環境を創る事ができます。

このような事から考えてみても、木材を多用した木造建築物の室内は森林をそのまま縮図化したものといえるでしょう。

今日は先日紹介したネズミの被害のあるお家へ、防虫屋さんと一緒に伺いました。

とりあえず、現状ではネズミの数も把握しきれないので、今回はネズミの数の調査をする為の仕掛けを仕込んでくれました。

植物のクローバーのエキスを使って作ったというネズミの餌なのですが、これがなんとネズミが食べると血液の流れが悪くなる上、光のあるところに出ていってしまう効果のあるトラップで、ネズミの駆除+屋外で息絶えるという事で後の処理もとっても楽です。

この餌がどれくらいなくなるのか、1週間程度おいて置いて調査します。

その結果によっては薬剤の散布等も検討していくとの事ですが、やはり完全に居なくなるまでには定期的に薬剤を使って3ヶ月〜半年くらいかかるそうです。

今回、調査にたちあってくれた白神消毒衛生さんは岡山・倉敷でも多くの店舗の害虫駆除で多くの実績のある施工店でわたしたちも、家屋のシロアリ駆除の時はいつもお願いしています。

シロアリ、ネズミ、ゴキブリ他にも様々な害虫の駆除をしてくれる頼もしい方たちです。

写真は以前、香川県のイオン綾川に行った時に食べたトーストです。(商品名は忘れてしまいましたが・・・)

10cmはあろうかと言うトーストにはちみつをたっぷりかけた上に、バニラアイスやチョコレートシロップ・生クリームをかけて食べるのですが!

チョットでかいかと思いきやこれが、本当に旨い!これならいくらでも食べれそうってほど甘党の私にはとっても嬉しい一品でした。

他にも様々なバリエーションがあり、次回は他のにもチャレンジしたいと思います。



2010年02月10日(Wed)▲ページの先頭へ
木は住宅に適しているのか?
木は一般住宅に最も適した材料といえます。

近年では大断面構造用集成材などの開発により大型建造物も木造で建てられるようになってきました。

センター柱を必要としない大型ドームなども、この大断面構造用集成材で建てられています。とりわけ耐久性と強度が必要な大型の橋にも使用されている例があるそうです。

特に最近では、林業の活性化の為、公共施設も木造でといった話もあり岡山市でも相当な規模の老人介護施設だったと思いますが作られているそうだとか。

木材は他の材料、例えば鉄やコンクリートと比較しても同じ重さで考えるなら全ての面で優れている材料といえます。

ただ、前回まででお話したようなシロアリや腐朽菌に弱いといった弱点もありますがこれを解消する工法などもありますので良く調べてみましょう。

これは木が生物起源であるための宿命ともいえますが、他の資源とは異なり人に優しく再生可能であるといった大きなメリットがありますね。

今日は会社にて書類の整理をおこなっています。

午前中は現場の下見にいったり、寸法取りに行ったりと外出してたのですが、午後からは弊社の施工物件の書類整理を行なっているのですが、こいつが何とも手間のかかる作業でパソコンとにらめっこです。

この調子ですと、明日もパソコンの前から離れられないような気が・・・

写真は以前、雨降りのあとに会社の裏山にかかった虹を写したものです。

綺麗な写真は見ていて飽きないですね〜。

ここ2日間とも天気が不安定な日が続いてましたが、明日は晴れると嬉しいですね。



2010年02月09日(Tue)▲ページの先頭へ
木材の害虫シロアリ
シロアリ日本には16種類のシロアリが生息していると言われています。

このうち被害が問題になるのは、ヤマトシロアリとイエシロアリです。建物がシロアリの食害により甚大な被害を受けるのは、シロアリが木材の構成成分そのものをを分解利用するからです。

これが他の木材食害性昆虫と大きく異なる点です。シロアリは微生物との間に共存関係を築くことによって、木材の分解の効率よく行なうと言われています。

またシロアリは木を食べるだけでなく、その強い大あごにより、柔らかいものはなんでも噛みちぎり、プラスティク・発泡ウレタン・ポリスチレン等は巣を作るのに利用します。

木材をシロアリや木材食害性昆虫から守る為に木材防蟻処理やVOCの発生に極力留意しなければなりません。

健康被害を起さない材料の選定が必要ですし、基礎や土台の施工方によっても住宅の寿命に大きな影響があります。

まずは害虫被害の発生を抑える為にも土台などのある床下への結露を発生させない施工が重要となります。

写真はいつもお世話になっている材木市場で見かけた杉の一枚板です。

弊社も時々、この板を使ってテーブルなどを作成しますが厚みも7cmくらいありとても重厚で綺麗な杉のテーブルになりますよ。

今日は以前、倉敷でリフォームしたお宅の床下にネズミが発生したとの連絡を受けて緊急出動!

ネズミが出入りしていると思われる床の隙間をうめて、とりあえずひと安心。

後日、防虫業者さんと今後、薬剤処理かネズミ捕りのトラップをしかけるかなど現地を調査しながら対策を検討しようと思います。



2010年02月08日(Mon)▲ページの先頭へ
木材の腐朽とは?
木材は長期間に渡り使用することで徐々に劣化していきます。

劣化の中でも菌類が木材を分解することを腐朽といい、腐朽を起す菌類を木材腐朽菌と呼び木材腐朽菌は木材の組織の中に進入し細胞の構成成分を栄養源としています。

腐朽菌は木材の含水率が25%以上でよく繁殖し、15%以下では生存出来難くなるようです。

温度については10〜40℃の範囲内で生存できると言われていますが、中でも20〜30℃が快適温度でよく繁殖するそうです。

木材を腐朽菌から守るための対応策は、何よりも腐朽菌が発生しない環境を作ることです。

木材を腐朽菌の栄養源にしないためにも乾燥処理、防腐処理をする事や木材の含水率を低く抑える事が大切で、特に床下の換気・湿度管理は重要です。

その他にも木材を常に空気に触れさせてやる事でも含水率の上昇を軽減できると思います。

私達がお薦めするFAS工法では床下から小屋裏までの徹底した湿度管理と換気計画を行なう事で腐朽菌を発生させる事が無い様さまざまな工夫を凝らしてありますので、ホームページより確認してください。

写真は現在建設中の物件のカーテンのプランです。

何百種類もあるカーテンの中から自分たちのスタイルにあった色、デザインを決めていくのですがこれも大変な作業ですね。

昨日は子供のマラソン大会の応援にいってきましたよ。無事に走りきることができた上、去年より順位もあがり娘も大満足!

小学2年生なのでまだ走る距離も短いのですが、さすがに走りきった後は疲れた様子でしたが、家に帰ると即座に遊びまわっている姿にもビックリでした。

とりあえず又、来年もマラソンがんばりましょう!



2010年02月06日(Sat)▲ページの先頭へ
木材乾燥の歴史を考える。
木材の乾燥方法は、樹種によって異なります。

昔は針葉樹の場合は、伐採した木を枝払いしないまま伐採地に転ばせておき、葉が枯れた時点で枝払いを行ないます。

さらに数年間、野積みしたり川や海に貯木場を設けて水漬けにしておいて十分に樹脂を抜きそれから自然乾燥させて用材にしていました。

生木で製材した場合には、日陰に立てかけて置き、十分に乾燥した時点で住宅建築用材にしていました。

百年以上の時を刻み、現代に残る木造建築物は、木材を手間暇をかけて自然乾燥させる事によって耐久力を増しているのそうです。

写真は昨日、いつもお世話になっている備前アルミ建材さんの薪ストーブ設置のお手伝いにいった時の写真です。

排煙と雨漏り防止の措置がとても重要な為、備前アルミの社長自ら屋根に登り煙突の設置をしていました。

こういった社長自らが現場にて指揮を取ってくれる施工店は一緒に施工していても、とても安心です。

夕方には無事、薪ストーブの設置も完了しましたよ。

一緒に施工させていただいて、分かった事はこの薪ストーブ、デザイン的にも環境的にもそして性能も、とても良い商品で思わず私も欲しくなりました。

寒い日が続いてますが明日の日曜は子供が地区のマラソン大会に出場するので少し早起きして応援に行ってみたいと思います。



2010年02月04日(Thu)▲ページの先頭へ
木材の欠点とは?
木材の欠点として考えられる主なものとして乾燥による割れ、狂いなどによる変形、水分過多による腐朽の3点が大きな欠点といえるでしょう。

この3点をいかに取り除くかで木造住宅の寿命を大きく伸ばすことができます。

木と水は切っても切れない縁があります。昔からの職人さんの言葉に「木を使うには木に含まれる水の動きを忘れるな」と言った言葉があります。

水の働きといっても、水は木に必要な水分補給以外には役に立っていません。

木材を利用する場合、木に含まれる水分は木の特長の妨げになっています。

木が腐るのは木に含まれる水分が多くなりすぎる為ですし、木は含まれる水分によって延び縮みする特性があります。

木に含まれる水分が減って行くと木は縮み、その結果、割れが生じたり反ったりします。

逆に乾いた木に水分が入ってきても、同じ様に伸びたり反ったりします。

木を上手に使うという事は、木に含まれる水分との戦いと言ってもおかしくはないでしょう。

そのため良く乾燥した木材を上手に使うとそれらのトラブルが少なくなります。

また、生木の板は曲げ易いし鋸でもすぐ切れますが、これが乾くと曲げ難くきり難くなります。

木は水分を取り除くと、強度が5割〜6割も高くなると言われています。

しかし、高温多湿な日本の気候風土で木を乾燥状態にしておくことは大変困難になります。

昔の住宅は木材を空気に触れさせる事で木材の腐朽を防いできましたが、現在行なわれている一年中湿度が安定している地域の住宅など欧米的な住宅では高温多湿の日本の気候風土にマッチしたものとは到底思えません。

私達がお薦めしているファースの家は日本古来の茅葺き屋根の住宅の思想を現代風にアレンジして高気密高断熱住宅でありながら開放の思想を取り入れた、日本の気候風土に合った住宅です。一度はホームページを確認してみて下さい。

写真はそのファースの家で空調屋さんが屋根裏に夏の温度管理をするベースエアコンの吊り込み作業の風景です。

基本的にファースの家はこのエアコン一台で夏の冷房はまかなえますが、人が多く集まる部屋や外からの出入りが激しい場合は予備のエアコンを検討します。

かといって写真のエアコンが特別、容量が大きな訳ではありません。

私自身もファースの家に住んでいますが、このベースエアコン一台で冷房をおこなっていますよ。

全館冷房しながらも普通に生活していても他の24時間換気扇や生活家電製品を含めて光熱費は月/1万5千円程度、ファースの家はオール電化が基本なので他にガスや灯油の燃料代はかかりません。

冬はエアコンとは別に蓄熱式の電気暖房器で暖房しますがこちらも全館24時間暖房ですが、光熱費は夏場に比べ若干高い程度と快適な暮らしを実現しながらの省エネが可能です。

詳しくはホームページをご覧くださいね。



2010年02月03日(Wed)▲ページの先頭へ
木の欠点を知ることは確かな耐久性能の住宅造りにつながる。
木の欠点を知ることは確かな耐久性能の住宅造りを考える

木材は建築用材として最も優れた材料ですが、同時に腐朽するなど様々な欠点を持っています。

木造の住宅の劣化には、腐朽菌やシロアリによる生物的劣化と、直射日光や雨・風雪や台風・地震などによる物理・化学劣化の2つがあげられます。

これらの劣化は、木材特有の欠点として複合しておきてきます。

この様な木材特有の欠点を良く知り、科学的に分析しその欠点を取り除く事ができれば、住宅の寿命を格段に伸ばすことが可能です。

次回からは木材の欠点とそれに対する対応について詳細を述べ、木材の耐久性を高めて住宅の寿命を伸ばす技術についてかんがえましょう。

今日は会社にて近所で計画中のリフォームの計画プランを作成していました。

パソコンで現状の間取りを作りそれを元に前回ヒアリングしておいた希望を取り込み作成しているのですが、今回は某ハウスメーカーさんの建物という事もあり、構造躯体がパネルなので躯体の強度を弱めない様に大幅な間取りの変更を考えず計画しています。

折角のリフォームなので、内装材の改修以外にも断熱改修や構造躯体の補強なども視野に入れこの家が20年30年先も快適に生活できる提案をしてあげたいと思ってます。

一般に多いリフォームが内装材のやり変えやシステムキッチン・ユニットバスへの入替え・エコキュートなどの電化リフォームが多く見受けられますが、せっかく内装や設備が良いものになっても、肝心の家の躯体や断熱性能が疎かではいずれ何年か先に、リフォームしなくてはならない様な状況に・・・

仕上材が綺麗に変わる・豪華なキッチンが据付られる・広いお風呂に入れ替えるなどの見た目だけがリフォームでは無いですよね。

そこに住む人が将来その家で安心・快適に暮らし続ける事ができる様に計画・施工することこそに、リフォームの価値があるのではないでしょうか?

かといっても、断熱性能などの見えない部分の改修はまだまだ一般的に採用されにくく、ついつい見た目のリフォームがもてはやされがちですが、住宅用エコポイントといった制度が設けられますよね。

この制度、エコポイントの内容等の云々はさておき、いよいよリフォームでも家の性能を高める方向に進みつつあり、長く快適に暮らすためには良いことだと考えています。

写真はファースの家専用の部材、エアライトと呼ばれる発泡系の断熱材です。

この断熱材、本当に良く考えられていて断熱性能はもちろん、住宅用の現場発泡ウレタンの断熱として、あたり前に必要な性能、燃えにくい事が上げられます。

一般にウレタンはとても燃えやすいのですが、このエアライトは違います。

私自身も実験のために、一般的な断熱材としても使用される事のあるウレタンの板状の断熱材とエアライトのはぎれを燃やしてみたことがありますが、ウレタンで板状の断熱材は、怖いくらいに燃えましたが、エアライトは本当にビックリするくらい燃えにくかったですよ。

他にも、エアライトは木材への密着度も高く、一般に木は生きてるといわれ多少なりとも縮んだり伸びたりしている事はご存知ですよね。

エアライトはこの木の伸び縮みにも対応でき、断熱材が割れたり、隙間ができたりすることを防ぎ、長期間にわたり断熱気密性能を維持してくれるとても働き物の部材です。



2010年02月01日(Mon)▲ページの先頭へ
木材資源の循環とは?
1992年国連環境会議において、森林の保全と持続可能な経営に関する世界的な合意がなされ、森林の多面的機能につて次の6項目に関するバランスの規範が示されました。

熱帯多雨林や天然林の保全には慎重な配慮が必要であり、持続可能な資源として人口林木の利用・更新と共存の視点が重要です。

木材の世界全体の年間成長量は年間伐採量を上回っており、数字だけを見るなら木材資源は増えています。

しかし発展途上国での減少が著しく、全消費量の80%が生活エネルギーの薪炭用材であり、人口増加に伴なう地域的な極度の枯渇が今後も続き、蓄積のマイナスに転じる恐れがあります

。また我が国の成長年間増加量が3.4%程度に対して、伐採量は全蓄積量の1.2%なので木材蓄積は我が国においては増加しています。

それは一方では木材産業に対する放棄による伐採減と考えられ、木材資源を巡る動静は常に注意しておく必要があるようです。

写真は倉敷で建設中のファースの家の床下です。

空気清浄と湿度の調整を行なってくれるスカットールという部材です。

お菓子の乾燥剤にも使用されているシリカゲルと同じもので、通常一般的な木造建築で年数が経つに連れ起こる事の多い床下の湿気トラブル防止をしてくれます。

特に湿気でジメジメしがちな床下をいつもサラサラな状態で保ってくれるので、木材の腐食も軽減される上にカビやダニの発生の防止、消臭効果など、実に様々な働きがあり、まさに縁の下の力持ちな部材です。

このスカットールもファース工法の最大の特徴でもある断熱材エアライトのおかげで生れる高い気密性能の中で100%の効果を発揮することができるのではないでしょうか。

ファースの家はこういった部材の組み合わせで各部材同士の性能を高く引き出し、温度だけでなく湿度まで調整することのできるのです。

こうした事からも、せっかくの高い性能のある部材も組み合わせを間違えると本来、その部材の持つべき性能の半分程度しか使えない可能性もあります。

家は何百、何千といった部材の組み合わせで出来ています。

当然コストも絡んできますが、この数多くの部材をよりベストな組み合わせで提案してあげる事が必要ですね。



   


林 俊文の想い

幸せの感じれる家づくりのお手伝いのできる大工職人として・・・

あたりまえの幸せを感じさせてくれる3姉妹&末っ子長男の4人の成長を願う父親として・・・

妻・両親をはじめ、様々な形で私に関わってくれる多くの人たちに日々感謝しています。

こんな多くの人と接する事のできる幸せを感じながら、自分の人生に悔いを残すことなく夢を追いかけていきたいと思います。

いつの日か私の大工職としての技術と想いを受け継いでくれる人が現れる時まで・・・

そして私が手がけた家が私が大好きな街でもある岡山・倉敷の街並みを少しでも彩ってくれるその時まで・・・


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カレンダ
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