感動としあわせの家づくり物語 - 2010/08/06

生活・仕事・想いについて




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2010年08月06日(Fri)▲ページの先頭へ
古い木造建築物は変形することで耐える
建物には、建物が傾こうとするのに抵抗する要素、つまり水平の強度が必要になります。

例えば現代の木造住宅では耐力壁がその役割りを担っています。

しかし、壁のない古い構造では、例えば柱と梁の接合部分がその代わりになっています。

ホゾで接合した部分では建物が傾きかけると木同士がめり込み摩擦力が発生し、柱と梁が離れようとするのに抵抗します。

梁の場合は柱に対し直角に差し込まれていますが、摩擦力はこの角度が変わることに抵抗します。

しっかりと造られている建物は、柱のホゾ穴に梁を差し込む際、穴より少しだけ太く加工し力ずくで打ち込んでいます。これにより摩擦力をより高めています。

建物が傾くと、そうした部分以外にもめり込む部分がでてさらに抵抗が大きくなります。

古い建物の構造の最大の特徴は、摩擦やめり込みで横方向の力に抵抗すると同時に、構造がどんどんかみ合っていくことにあり、このため相当のところまで変形しても重力に抵抗し、ギリギリまで屋根を支えてくれます。

そうして考えると古い建物は適当に動くことにより地震の力を逃がすの効果があったと思いますね。

今日も暑いです・・・16:30現在でも会社のファースコントロールパネルが示す外の気温は34.5℃と連日の猛暑が続き弊社のスタッフも疲れがたまり気味です。

そんな中、今日は岡山市で行なっている外装工事の現場へ行ってきました。

こちらでも外装屋さんが暑い中ドンドン外壁工事を進めて行ってくれています。

こちらの現場シロアリ駆除の件も順調に話が進み、近い内にはシロアリの被害があった柱などの補強を含めて工事が予定されています。

柱と言う字の「主」は「じっと立つ」の意味で、動かずに立ち続ける「木」が「柱」です。

家を支える大切な部材だからこそ丁寧な施工を行った上に永遠に立ち続ける為のメンテナンスも必要になりますね。

今回の施工をきっかけに長いお付き合いよろしくお願いします。




   


林 俊文の想い

幸せの感じれる家づくりのお手伝いのできる大工職人として・・・

あたりまえの幸せを感じさせてくれる3姉妹&末っ子長男の4人の成長を願う父親として・・・

妻・両親をはじめ、様々な形で私に関わってくれる多くの人たちに日々感謝しています。

こんな多くの人と接する事のできる幸せを感じながら、自分の人生に悔いを残すことなく夢を追いかけていきたいと思います。

いつの日か私の大工職としての技術と想いを受け継いでくれる人が現れる時まで・・・

そして私が手がけた家が私が大好きな街でもある岡山・倉敷の街並みを少しでも彩ってくれるその時まで・・・


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カレンダ
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