感動としあわせの家づくり物語 - 2011/05/17

生活・仕事・想いについて




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2011年05月17日(Tue)▲ページの先頭へ
日本の住宅として残すべき歴史と文化
今日は岡山市北区にて外壁の改修工事の依頼を受けて現場へ調査に出かけました。

現在はモルタル塗装の外装ですが、お客さんが和風住宅が好みという事で瓦の葺き替えに合せて外装を焼板+漆喰の和風な外装を計画して欲しいとの依頼でした。

一口に焼板と言っても本焼と呼ばれる物から塗装品まで幅広い種類があり、どちらも一長一短あるのですが、今回はやはり本焼にて計画して欲しいとのご希望です。

ちなみに本焼とは触ると炭が付く本当に板を焼いた物。

こちらも手焼と機械焼の二通りの商品があるのですが、やはり綺麗なまま長持ちするのは手焼のものです。

違いは炭の厚みが全く違い手焼きの焼板の方が厚みが厚いのが一般的ですよ。

焼板に限った話ではないのですが外装に木材を使用する場合は、やはり木材そのモノの耐久年数や直射日光による急激な反りや狂い、地域の気候風土などキチンと見分ける必要があるように思います。

過酷な状況になる屋外での木材使用は製品、施工方法、メンテナンスと全てにおいて十分に吟味した上で計画、施工しないと単に見た目だけで使用してしまうと・・・

きちんと木材の特性を見極めた上で計画、施工すれば長期に渡って情緒感ある建物を演出してくれるだけに勿体ないですね。

時に街中で見かける住宅や店舗の中にも、明らかに木材の特性に疎いと思われる建築屋さんが施工した建物を見ると・・・

使う材質、施工方法、使用場所などが明らかに不適切な為に数年で外装材が反ったり狂ったりしてしまい、見た人に明らかにマイナスのイメージしか残さなくなくなってしまう所があるのは同じ建築屋として、1人の大工職人として本当に寂しく感じます。

住宅の高性能化、規格化などが進む昨今ではありますが、焼板、漆喰、日本瓦など古来から伝わる建築材料の中には私たちもですが諸外国の人から見た日本の住宅として残すべき歴史と文化が必ずある思っています。



   


林 俊文の想い

幸せの感じれる家づくりのお手伝いのできる大工職人として・・・

あたりまえの幸せを感じさせてくれる3姉妹&末っ子長男の4人の成長を願う父親として・・・

妻・両親をはじめ、様々な形で私に関わってくれる多くの人たちに日々感謝しています。

こんな多くの人と接する事のできる幸せを感じながら、自分の人生に悔いを残すことなく夢を追いかけていきたいと思います。

いつの日か私の大工職としての技術と想いを受け継いでくれる人が現れる時まで・・・

そして私が手がけた家が私が大好きな街でもある岡山・倉敷の街並みを少しでも彩ってくれるその時まで・・・


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カレンダ
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